住道クリニック

わが国の慢性透析患者さまは、現在20数万人に達し、毎年1万人以上増加しています。透析医療の進歩により、10年生存率も40％をこえるようになってきました。医療法人藤井会（石切生喜病院、大東中央病院）で300人以上の患者さまが通院されています。増加する透析患者さまの強い要望に応えまして、この度大東中央病院透析室（透析ベット数15）を発展的解消して、透析専門施設として住道クリニック（透析ベット数50）を開設させていただくことになりました。 1週に3回、1回4時間の長い時間を必要とする血液透析は患者さまにとって生活の一部になっています。私は透析室を心身ともに癒される暖かみのある「サービス」の提供の場と考えています。しかし、透析は単なる「サービス」ではなく、やはり「医療」ですので医療の質を高めるのが第一の「サービス」と思います。そのために大東中央病院、石切生喜病院の万全のバックアップ体制を整えています。緊急時にも日曜、祭日を問わず24時間体制で対応します。 住道クリニックは最新の機器・設備を導入していますので、より安全で質の高い透析医療を目指してスタッフ一同頑張ります。